2007年夏、ビッグマウンテン
4年ぶりに来れたビッグマウンテンの、その聖なる場所を守るため始められ、今年でもう四半世紀となる儀式サンダンス。 すっかり忘れてたな〜(苦笑)。 すこしやっぱり年とったけれど、変わらず力強い、このサンダンスの支柱であるチーフ ”アンクル” クロードッグも、元気に明るくなったノーマンも、去年からチーフになったアルビーノも、2年振りのバッキーも、そして亡きアーチー・ファイヤー・レイム・ディアの息子のジョン・ファイヤーも、モホークのボブも、名前忘れたけどよく見るアパッチのおじさんも・・・みんな立派なイーグル・フェザーのヘッドドレスつけてそこにいた。こんなに大勢チーフたちが来たこのサンダンスはいままでも記憶にないな。そう、今年はビッグマウンテンの抵抗運動が始まってから30
年目にあたる年でもある。
本当に、こんな感じはいつ以来だろう。明るくて笑いに満ちて、力強い、スピリットあふれる日々よ! いまは亡き日橋さんのあの笑顔。島貫潤二上人がご祈念されていた時代。大勢の地元エルダーたちが、サークルで、アーバーで共に踊り祈った日々。そう、かつてのサバイバル・キャンプで夢見たディネ独立国の夢や希望、大いなるビジョンが甦ったのだ。 ’96年を最後にサンダンスでさえもリロケーションされた、と噂され、永年支援し祈りを託したエルダーたちのその多くは翌年からのここ新しいサンダンスの場所に来ることはなくなった。そのエルダーたちが支援していたもう一つのビッグマウンテン・サンダンス、HPL内となったアナ・メイ・キャンプのサンダンスも2001年儀式直後の強制執行で徹底的に破壊されたのを最後に、いまはもう行われていない。
しかし、いくつもの冬を越え、巡る季節のなかに春がくるように、そのスピリットの火はけっして消えてはいなかった。エルダーたちの夢は死なない。かつてのヤング・ウォリアーたちがいまは少しづつ髪も白くなり、しわを顔に刻み、その受け継いだスピリットをあらためて語り始めた時、聖なる火の周りでは、久しく見ることのなかった次の世代、地元ヤング・ウォリアーたちがせっせと汗を流し働いて、またロッジの中でも祈りの汗を流していた。 聖なるビジョンが未来を導く。なんて美しい光景だろう! いのちの木はまた今年も立てられ、来年までこの地を守る。このサンダンス含めて春、夏、秋、冬、祈りのパイプは儀式のなか地元エルダーたちと共に回される。 新しい歌もたくさん増えていた。子供たちも輪の中で踊っている。シーダーの煙は絶やされず、この地を浄め続ける。 問題はもちろんまだまだたくさんあるし、心配事もあるけれど、一つの大きな懸案事項だった地下水のくみ上げは中止された、と地元ディネの活動家から笑顔で聞いた。 少しづつ雨も帰ってきてるのかな? いつもの年よりもセイジが青く繁っている。 ヒツジが草を食み、きれいな花もたくさん咲いていた。 Walk in beauty !
Walk in beauty Project
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