| アメリカ合衆国、アリゾナ州、ユタ州、コロラド州、ニューメキシコ州にまたがるフォーコーナーズ地域に、ディネ(英語名をナバホ)と呼ばれる人々が住んでいます。ディネは、コロンブス以前からこの大陸に住むアメリカ先住民で、人口16万5千人、面
積6万平方キロのアメリカ最大のインディアン居留地を構成しています。
伝統的なディネの人々にとって、大地は母なるもの、いのちの中心、祈りの中心です。人々は、大地に供え物をし、祈りの義務を果 たし続けてきました。ディネの人々は、赤ん坊が生まれると、そのへその緒を土の中に埋めます。それは、母胎とへその緒でつながっているのと同じように、私たちは、大地と、「アーッツェー」(ディネ語でへその緒の意味)でつながっているという、古くからの教えによります。そのつながりは、決して、切ったり断ったりできるものでは、ありません。私たちは大地の一部なのです。
伝統的なディネとホピの人々にとって、ビッグマウンテンは聖なる地。特に、石炭採掘の地ブラック・メサは、女性の山と呼ばれ、生命の創造を司る精霊の宿る処とされています。そこを石炭採掘のために破壊するとは、人々にとって許しがたいことでした。 「石炭採掘地、ブラック・メサは、居留地にある女性の山です。私たちの母なる大地は、裂かれ、開かれ、彼女の心臓が、肝臓が、つかみ出されています。ディネの教えによれば、石炭は、大地でも特に重要な層で、人間の体に例えれば、腎臓のようなものです。ちょうど腎臓が人間の体液を浄化するように、石炭は、水や全ての液体を浄化しているのです。石炭がこの大地のバランスをとっているのに、それに置き換わるものは何もないのです。」(ディネ・アクティビスト バヒ・キャダニーさん)
20世紀最大のインディアン強制移住問題といわれ、世界の注目を浴びた、聖地ビッグマウンテンの闘いは、移住期限から13年たった現在でも続いています。
「ビッグマウンテンをサポートして下さい。それは、なにも我々そこに住む少数の住人だけのためではなく、世界中の生命と大地すべてのために。なぜなら我々は聖地であるフォーコーナーズの中心、ビッグマウンテンを世話するように創造主よりそこに置かれた大地の守り人であり、もし我々がそこから消えてなくなるということは、この地球全てのバランスが狂い、全世界にその影響が及ぶことになるからです。だからビッグマウンテンを守ることは、あなた方すべてを守るということなのです。」 ビッグマウンテンに注目してください。今この時代に一体何が行われようとしているのかを。 Hozho go Nan Naazo. Hozho go Nan Naazo. MAY WE WALK IN BEAUTY. 私たちが調和のとれた美しい道を歩いてゆけますように (ディネのお祈りの言葉) ↓をクリックすると現地から送られた『Big
Mountain』のレポートがご覧になれます。 ↓をクリックするとディネとホピの政府との歴史がご覧になれます。 ↓をクリックすると私たちが訪れた聖地『Big
Mountain』のスライドショーがご覧になれます。 |
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