YOKO 訳 ストックホルム 1999年10月1日、ストックホルムのbusslingシティスクエアの中央にサンダンススェーデン(ネイティブアメリカン人権擁護団体)のメンバーJosefine Lindvall, Carina Gustafsson, Camilla Johansson他と滞在中のバヒ達あわせて約75人の支援者が集い、約3000人にのぼる署名を携え、アメリカ大使館まで妬く45分の道程(約3.5キロ)を警察の先導の元、ドラムを叩きながらAIMソングや伝統的な唄をうたい踊りつつ 行進しました。二人の少年が勉強中の平原インディアンの伝統的ダンスを衣装を着けて踊り、あと団扇太鼓を打ち鳴らしつつ南無妙法蓮華経を唱えつつ行進しました。 大使館に到着後、スェーデンのブラックメサ ディネ・ホピ支援代表の者二人が警官のエスコートにより大使館の門のところまでいって署名とメッセージを届けました。その後、門の外で二人の大使館員と握手し、個人的な手紙を手渡しました。二人によると、大使館員はアリゾナにおける強制移住にさらされているディネの人々の現状については知らないようで 上の者とBIAに今回の我々の(強制移住法に対する)デモ行進の件を知らせておくとのことです。また、今回の件に対し、無回答・無視が続く限り、更なる行動に及ぶつもりであることを告げたとのことです。 その後、闘争を続けているディネの長老達をたたえる為の踊りでデモを終えました。我々の頭上を警察のヘリコプターが飛びまわったり、(テレビ等)何のメディアも今回のデモ(強制移住に対する闘争の為の行進)を報道(取材)をしなかったなど いろいろありましたがあと4ヶ月間、期限の時まで更なる闘争、支援を行ってゆきたいと思います。 ..
ロンドン Graham Mckeanより(フエザーネットワークUK代表) ロンドンにて強制移住の期限まで祈りを続けるつもりです。今回の集まりでの経験を通 して次回よりよい集いがもてると思います。フエザーネットワークサポートの一環として長老達や彼らの家畜の日々の生存を守るため すでに寄金を集めています。 Feather Network UKのweb siteをクリックしてください。 .
アムステルダム Fred Buma〈SENAA インターナショナル新規ヨーロッパ支部代表) 雨の為デモ行進は中止になりましたが、活動家としてがんばっているDanielが先住民の人権について私の家に集まった人々にアドバイス・説明をしてくれました。 1988年発足のピーボディ鉱山を監視するメンバーの人々はディネの強制移住を含む石炭掘に関する陰謀を暴露した新聞記事を読んだ人々です。デモはできませんでしたが、集まった人々はいろいろさらに情報を得ることができ、さらなる行動を起こす気持ちになりました。 SENAA本部と同じ議項を検討する最初の支部としてやっていくつもりです。どのように運営していくかはこれからですが、人目をひくような団体であろうと思います。 質の高い新聞のリポーターに木曜日にゲストに迎えるバヒのインタビューをしてもらえることができました。6週間以内にデモをしなおすつもりです。 .
ワシントンD.C. Al(SENAAインターナショナルUnited Nations 代表) ALとMignonne二人で(他に誰も現れなかったので)ピケを張り、ラフアイエットパークからホワイトハウスの歩道まで歩きました。私は片側に”放射性廃棄物に汚染された土地への強制移住はディネ(ナバホ)族大虐殺行為である!”、もう片側に”野蛮なアメリカ人によるディネ族強制移住をやめさせよ!”と書いたプラカードを持ちMignonneは片側に”アリゾナ州ビッグマウンテン地区のディネ(ナバホ)に対する人権侵害をやめよ!”と、もう片側に“全ての自由、そして正義に…その全てのどのへんを政府は理解できないのか?”と書いたプラカードを持っていた。 週末でクリントン大統領が不在なこともあって無駄な事をしているように思えたが、我々はデモを行った。時間が過ぎていくにつれ、公園の警官達が休憩時間になるとディネに一体どんな事が起こっているのか?それはどの位 の期間続いていることなのかとか、いろいろ質問してきた。彼らに我々のweb サイトのアドレスを渡し、冊子などを渡した。一日中、国内及び外国(ドイツ、日本、中国などを含む)からのツアー客がホワイトハウスを見学に訪れ、何人かが我々にディネについて尋ねてきたので、喜んで説明をした。英語のわからない人にはツアーガイドを通 して説明し、英語がわかる人はディネに対する政府の動きについて質問してきた。皆一様に“まだそんなことが(自由の国)アメリカで まかりとおっているの?なんてこと!“というリアクションをした。多くが我々の掲げているプラカードと我々をビデオやカメラに収め、いろいろ情報を授けた ある人権団体の会員であるAmerican Universityの教授が団体のwebサイトにディネの(強制移住に対する)闘争について情報をのせるとのこと。 しばらくして、アリゾナのネイティブアメリカン(インディアン)の学生たちのグループがやってきて我々のプラカードを見て、写 真をとった。 数年前にブラックメサを訪れたことがあるというギリシャ人紳士(ゼウス氏)はディネの人々、そしてその文化をとても好ましく思っているとして敬意を払ってくれた。誰も来なくなってから宿泊先に戻り、ディネの為に祈りを捧げた。日曜も二人でデモを行い、昨日と変わらぬ 忙しさで旅行者達に説明をした。 誰もが ビッグマウンテンで起こっていることや政府による2000年2月1日が期限となる強制移住(PL法)についてショックを受けていた。 主権国家であるのになぜ合衆国はネイティプアメリカン(インディアン)の陳述を許さないのであろうかと尋ねた人が二人いた。もちろん説明したが。結局我々二人だけのデモになってしまったのが残念である。 .
ニューヨーク 私KimとEllis二人で数人の代議士と大使にチラシを送り、2、3人の熱心な活動家である尼僧がチラシを分担し、アフリカ人のグループはデモに参加していた。そして現地で数人の署名を得た多くの人がチラシを手に取り、まじめに読んでくれた。すばらしことであった。数時間を過ごし、チラシを全部配り終えて帰宅した。 .
ロスアンジェルスのPuvungna (MattとSENAA WEST) Puvungnaにおいてはデモは完璧であった。オープニングの祈りの直前にFOX(テレビ局)が取材にやってきた。ネイティブアメリカン(インディアン)フルートの調べとドラムの調べに大地が揺れた。伝統派ホピの人々 (おばあさん、おじいさん) がディネの人々と並んでお互いの信頼関係について語った。 ラコタ、ショショーニ、アパッチ、ディネ、ホピ、Chumash、マヤ、地元サンジュアン...各つながる全ての部族の人々が参加していた。Katherine Cheshireが聖霊の世界へ旅立った(*亡くなった)伝統派ホピの長老について語り、予言とホピ−ディネ間の分かち合い、共有について語った。 SOLコミュニケーションのJuilia OrrとJoelle Davis が我らの長老達に必要な物資(食料、衣料品、医薬品)を届けるキャラバンについてと、祖母たちがBIA(インディアン局)から受けた野蛮な(ひどい)扱いについて語った。 祖父のRiley Sunrise が我々と母なる大地との関係、つながりを語り、正義と自由を勝ち取るため一緒にがんばっていこうと皆を励ました。 ディネの人々も又、伝統的ホピ−ディネ間の相互協力について語り、ピーボディ鉱山についてと、移住を受諾した場合に長老達が移住させられる先が核廃棄物投棄場であること、土地・人々への被害(被爆等)、政府が黙認している(家畜などに対する)虐殺行為についての質問に答えた。 ネバダ(Wylie Two Feathers とToni)やサンディエゴ(Katherine Cheshire)といった遠方からも人々が集い、皆がこの二日間はパワフルかつ聖なる時であったと語った。我々すべてのまわりに先祖の霊の存在を感じられた。Dovelyがチリ、フライブレッドをつくり,ホテビラの給水塔にかかれている文字(Red Power)のレプリカをかき、水、チラシ、何でも必要なものを持ってきてくれた。 彼女の夫Barry がレコーディング,音響を担当してLilianaが広報の為の椅子とテーブルを用意し、ディネの家族を迎える骨を折ってくれた。私の妻のAnnはBarry とインフォメーションの机を用意し、写 真を撮った。 全員の素晴らしい協力のもと、忘れ得ぬ二日間となった。この二日間の全てが3本のテープに収められ、Katherineがその多くは亡くなっている伝統派ホピの長老達の声が録音されている3本のテープを用意していた。このテープの声は我々の祈りを録音した中にところどころで入っているのでKPFK Pacifica(ラジオ局?)の番組の中で放送されるだろう。 あらゆるメディア(報道機関)に我々の冊子を送った。USA TODAY紙のジャーナリスト、CNNテレビの者が来るとのことだったが現れなかった。我々はこの二日間でさらに結束を深め、アメリカ政府がかんねんして無視され続けてきたディネの国に対して真実を語るまで首根っこを捕まえて離さないでしつこくがんばるつもりである。(以下略) .
サンフランシスコ(Jane Welford) 金曜日の正午、Biko プラザにてWally Johnson の素晴らしいネイティプアメリカン(インディアン)フルートと唱でオープニングを飾り、Clan Dyken が年々尽きつつあるビッグマウンテンの食料物資やディネの地から消えた命について語り、また素晴らしい音楽を演奏した。Nancy Delaney が伝統派ホピとディネの歴史や土地を守るための彼らの約束事について語った。 Carolyn Scarr(全キリスト教平和協会)が話し、Chuck McNally (農場労働者支援団体)がディネとおなじような闘争にあるコロンビアのUwaの人々について語った。UC (カリフォルニア大学)のキャンパスにて千枚のチラシを配った。再びWally Johnsonのフルートでその日の集いを終了した。 土曜の朝は6時にファーストサンライズセレモニーを水辺でアルカトラズ島とタマルパイス山を眺めつつ、Fred ShortとDennis Jenningsの二人の力強いスピリチュアルリーダーが執り行い、我々は長老達の為に祈りを捧げた。 日曜のサンライズセレモニーはDennis Jenningsと来年1月15日に始まるピースウォーク2000(サンフランシスコからビッグマウンテンを歩きワシントンD.C.に向かう)でご存知のグローバル・ピース・ウオーカーの大和上人により執り行われた。我々は三つの祈りの輪(場)をもち、一日中人々が行き交った。その日一日Fat Dog が貸与してくれた素晴らしい音響設備でOren Lyonsのテープや、他の長老達の話,伝統的音楽を流した。これからも週末のサンライズセレモニーを続けていくつもりだ。今週末にProvoパークにてパウワウがありlNancyが現行のサンライズセレモニーについての残っている冊子,チラシを配るつもりである。 |
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